主幹事

証券用語集

主幹事

会社の証券の発行を引き受ける証券会社のうち、中心となる会社。
会社が株式や社債、転換社債の募集や売り出しをする際、会社に代わって証券会社がその業務を引き受けますが、その中心になる証券会社を「幹事証券」と呼びます。幹事証券が１社でなく複数ある時は、その代表を選びます。これが「主幹事」です。引き受け会社になるには資金力が必要であるため、証券取引法施行令で最低資本金が決められており、幹事証券は100億円以上の資本金が必要とされています。