中陰線とは? わかりやすく解説

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中陰線

読み方:ちゅういんせん

ローソク足陰線のうち、大陰線よりも短く、かつ、小陰線よりも長い陰線のこと。

中陰線は、大陰線のように始値終値の差が大きく開いた状態ではなくまた、小陰線のように始値終値の差が小さく開いた状態でもない陰線ローソク足である。

中陰線をはじめ、大陰線小陰線それぞれに数値の定義はない。一般的には始値終値の差が、株価のおよそ10%以上ある場合大陰線呼び、数%程度場合小陰線と呼ぶことが多い。よって、中陰線は、始値終値の差が数%から10%程度範囲納まる陰線となる。

中陰線は、出現した位置ヒゲ有無などから相場予測することができる。例えば、高値圏上ヒゲ長い中陰線が出現した場合は、天井圏を示すことが多い。また、鷹返し」と呼ばれるローソク足形成した場合には、下げ相場への転換点となる。なお、安値圏下ヒゲ長い中陰線が出現した場合は、底値圏を示すことが多い。



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