中野区立みずのとう公園内震災対策用応急給水施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 21:34 UTC 版)
「野方配水塔」の記事における「中野区立みずのとう公園内震災対策用応急給水施設」の解説
給水所が廃止されて5年後の1977年、跡地は中野区立みずのとう公園・みずのとう幼稚園として整備された。2010年に国の登録有形文化財に登録された。 使用停止された配水塔は配水系統の幹線である野方大谷口線(直径1,100mm)から水道水を引き入れた災害用給水槽(有効水量1,500m3)として新たに機能している。定水位弁による引き入れと循環ポンプによる引き出しで給水槽内の水は常に新鮮な状態に保たれている。また応急給水口が用意され、震災災害時には中野区民・周辺都民に一定量の給水をする。
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