中村義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/22 13:17 UTC 版)
人物情報 | |
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生誕 | 1929年7月2日![]() |
死没 | 2008年4月19日 (78歳没) |
出身校 | 東京教育大学 |
学問 | |
研究分野 | 東洋史(中国近代史) |
研究機関 | 東京学芸大学、二松学舎大学 |
学位 | 文学博士 |
中村 義(なかむら ただし、1929年7月2日 - 2008年4月19日[1])は、日本の歴史学者。
経歴
1929年、東京で生まれた。東京教育大学文学部東洋史学科で学び、1953年に卒業。同大学大学院に進学し、1955年に修士課程を修了。
1969年、東京学芸大学助教授に就き、後に教授昇格。1977年、学位論文『辛亥革命の研究:湖南省を中心にして』を東京教育大学に提出して文学博士号を取得[2]。1994年に東京学芸大学を定年退官し、名誉教授となった。その後は二松学舎大学教授をつとめた[3]。2008年4月19日、出血性胃潰瘍のため死去[1]。
研究内容・業績
専門は中国近代史。
著作
- 著書
- 共編著
- 『世界人名辞典 東洋編 新版』河部利夫共編、東京堂出版 1973
- 『世界史 (難問題の系統とその解き方)』綱川政則共著、教育社 1978
- 『新しい東アジア像の研究』編、三省堂 1995
- 『近代日中関係史人名辞典』藤井昇三・久保田文次・陶徳民・町泉寿郎・川邉雄大共編、東京堂出版 2010
脚注
- 中村 義のページへのリンク