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中島一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/05 15:02 UTC 版)

中島 一郎(中嶋、なかじま いちろう、1897年明治30年)10月25日[1] - 没年不明)は、大正後期から昭和時代前期の台湾総督府官僚

経歴・人物

熊本県菊池郡に生まれる[1]第一高等学校を経て[2]1921年(大正10年)4月、東京帝国大学法学部政治学科を卒業[1]。同年、大蔵省に入省し理財局属となる[2]。翌年11月[2]高等試験行政科に合格[1]。水戸税務署長、両国橋税務署長を経て、1929年(昭和4年)12月、台湾総督府に出仕[1]

財務局主計課長、台湾電力管理官、台湾官有財産評価委員会幹事、防衛委員会幹事、山地開発調査委員会幹事を経て[1]1939年(昭和14年)7月に嶺田丘造に代わり財務局長に就任した[3][4]。1943年(昭和18年)退官した[5]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 台湾新民報社 1937, 301頁.
  2. ^ a b c 『日本官僚制総合事典1868-2000』第2版、237頁。
  3. ^ 太田 1940, 24頁.
  4. ^ 興南新聞社 1943, 293頁.
  5. ^ 秦 1981, 512頁.

参考文献



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