中山北路 (台北市)
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中山北路(ちゅうざんほくろ)は台北市を南北に走る幹線道路。台湾省道台1甲線を構成している。忠孝路との交点、すなわち台北駅から南東にあたる行政院前の角を始点とし、北の士林方面へ向かう。逆に交点から南へ向かう街路は中山南路という。この南北併せた中山路と交わる台北市内の街路はすべてここを基準に東西路に分かれる。例えば忠孝路は中山路の東側へ伸びるものを忠孝東路、西側は忠孝西路といい、それぞれ中山路から離れるごとに忠孝東路一段、二段、三段……と段数が増えていく。なお、中山は孫文の号に由来する。[1]
- ^ 地球の歩き方編集室 『地球の歩き方 D10 (台湾)』 (21版) ダイヤモンド社、2010年、55頁。ISBN 9784478058299。
- ^ 臺北市中山區戶政事務所 (2015年). “道路沿革”. 臺北市中山區戶政事務所. 2015年11月29日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年11月29日閲覧。(中国語)
- ^ 前掲 (地球の歩き方編集室 2010, p. 115)。
- ^ 越沢明 「台北の都市計画,1895〜1945年-日本統治期台湾の都市計画」、『第7回日本土木史研究発表会論文集』 (土木学会)121-132頁、1987年 。リンク (PDF) 。pp.129-130.
- ^ “Place”. nctu.edu.tw. 2015年11月29日閲覧。 “民國35年 更名為中山橋”(中国語)
- ^ 以下、本段落は前掲 (越沢 1987, pp. 129-130) による。
- ^ 以下、本段落は前掲 (臺北市中山區戶政事務所 2015, 中山北路のブロック) による。資料に記載されている民国年は民国紀元を参照。
- ^ 前掲 (地球の歩き方編集室 2010, p. 97)。
- ^ 内政部 (中華民国) 発行の地図『台北市士林区行政区域図(1/18,000)』 Archived 2015年4月5日, at the Wayback Machine.。E8 の右半分あたりに境界がある。
- ^ “七星山系-天母古道歩道”. 台北市政府観光伝播局. 2015年11月29日閲覧。
- 1 中山北路 (台北市)とは
- 2 中山北路 (台北市)の概要
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