中井龍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/22 02:39 UTC 版)
中井 龍(なかい りゅう、1998年2月16日 - )は、日本のプロボクサー。角海老宝石ボクシングジム所属。WBCアジアスーパーフェザー級王者。兵庫県西宮市出身[1]。
人物
西宮香風高校卒業後、知人の紹介で角海老宝石ジムに入門[2]。なお西宮香風高校時代、アマチュア2冠達成。
来歴
その後2021年7月14日に後楽園ホールで日本ライト級6位の宇津木秀とライト級8回戦を行い、1回ダウンを奪う健闘を見せるもプロ初黒星となる8回0-3(75-76×2、74-77)判定負けを喫した[4]。
2024年1月20日、後楽園ホールで齋藤麗王とスーパーフェザー級8回戦を行い、7回2分21秒TKO勝ちを収めた[5]。
そして2024年6月8日、中国仏山市南海体育館でJBC非公認のWBCアジアスーパーフェザー級王者の劉文松とWBCアジア同級タイトルマッチを行い、10回2-1(96-94、97-93、93-97)判定勝ちでプロ初タイトルとなるWBCアジア王座獲得に成功[6]。
2025年2月19日、後楽園ホールでWBOアジアパシフィックスーパーフェザー級11位の金泰善と同級8回戦を行い、8回3-0(80-72×3)判定勝ちを収めた[7]。
2025年6月21日、内モンゴル自治区フフホト市でWBCアジアフェザー級11位のオキー・アクバルとWBCアジアスーパーフェザー級タイトルマッチを行い、2回TKO勝ちを収め初防衛に成功した
戦績
- アマチュア - 46戦30勝(15RSC)16敗
- プロ - 14戦 11勝(6KO) 2敗1分
獲得タイトル
脚注
- ^ 丸元ジムの尾崎優日、4・24公開プロテスト「必ず世界王者に」スタイリッシュな19歳アマエリート ボクシングモバイル
- ^ 期待のランカー中井龍に注目! ボクシングモバイル 2022年6月18日
- ^ Sフェザー級6回戦 中井 龍(角海老宝石)vs ジェイ ロイド クィドラット(比) ボクシングモバイル
- ^ 加納陸が亀山大輝と引き分けで初防衛 WBO・APフライ級 Boxing News(ボクシングニュース) 2023年4月17日
- ^ L・フライ級世界再挑戦アピール Boxing News(ボクシングニュース) 2024年1月20日
- ^ 2024/06/08 南海体育館 佛山, 中国 日本ボクシングコミッション
- ^ WBCアジア王者の中井龍がフルマーク勝ち 3年半ぶり角海老興行、小堀佑介新会長お披露目も Boxing News(ボクシングニュース) 2025年2月20日
関連項目
外部リンク
- 中井龍のページへのリンク