不思議な雷「マラカイボの灯台」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 08:58 UTC 版)
「マラカイボ湖」の記事における「不思議な雷「マラカイボの灯台」」の解説
「カタトゥンボの雷」を参照 この湖では音を出さない雷が度々発生しており、現在科学者の手で研究が進められている。マラカイボ湖の南西部のカタトゥンボ川河口部でいつも雷が光る現象(カタトゥンボの雷)は、大航海時代から存在が知られており、船乗りたちから「マラカイボの灯台」(Faro de Maracaibo) と呼ばれ、航海技術が未熟だった時代に航海の安全に寄与した。尚このマラカイボ湖では、元読売ジャイアンツのジェレミー・ゴンザレス投手が落雷により亡くなっている。 2014年、1時間に走る稲妻の数3600本が認められ、「世界で最も稲妻が多い場所」としてギネス世界記録に認定された。
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