上友延とは? わかりやすく解説

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上友延

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/25 10:01 UTC 版)

上 友延(うえ[1] の とものぶ、生没年不詳)は、平安時代中期の廷臣。蔵人所小舎人。姓は村主である。出自は不明。『権記』では一度友信と表記されている。

蔵人所小舎人として仕えていた。しかし長保元年(999年丹波国に遣わされた友延は国に下向せずに京にある・橘経国の宅に到り妻子を責めるという行為に及ぶ。事情は不明である。よって11月11日に仕所に拘禁された。13日には赦免されている。

経過

脚注

  1. ^ 倉本一宏『藤原行成「権記」全現代語訳(上)』p253。
  2. ^ a b c 権記長保元年11月11日条
  3. ^ 権記長保元年11月13日条



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