三遊亭伊織とは? わかりやすく解説

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三遊亭伊織

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/02 13:12 UTC 版)

三遊亭 さんゆうてい 伊織 いおり

三遊亭伊織定紋「二つ巴」
本名 永田 ながた 岳郎 たけお
生年月日 (1987-05-01) 1987年5月1日(38歳)
出身地 日本神奈川県大和市
師匠 三遊亭歌武蔵
名跡 1. 三遊亭歌むい
(2013年 - 2016年)
2. 三遊亭伊織
(2016年 - )
出囃子 吉兆廻し
活動期間 2013年 -
配偶者 あり
所属 落語協会
公式サイト 三遊亭伊織のらくご
受賞歴
2021年 大和市文化芸術未来賞[1]

三遊亭 伊織(さんゆうてい いおり、1987年5月1日 - )は、落語協会に所属する落語家三遊亭歌武蔵門下の二ツ目。本名∶永田 岳郎

来歴

神奈川県大和市出身。桜美林高等学校を経て、玉川大学農学部卒業後、三遊亭歌武蔵に入門。2013年11月1日に前座として楽屋入り、前座名は「歌むい」。

2016年11月1日柳家小はぜ柳家小かじと共に二ツ目昇進、「伊織」と改名。

2021年10月、大和市文化芸術未来賞受賞[1]

2026年3月21日柳家圭花三遊亭ふう丈柳家小はぜ入舟辰乃助とともに真打昇進予定[2]

芸歴

人物

趣味∶ゲーム、料理、野球観戦、読書。笛などの鳴り物を得意とする。

読書好きが高じ、奇数月に「圭花 伊織の国語Ⅰ」という会を柳家圭花と共に開いている。

「落語界の奥田民生」と言われている。

遅刻を嫌う師匠歌武蔵の門下で、遅刻は見習い時代の一度しかしなかった。その一回で破門を覚悟したが、歌武蔵は怒らず、「お前は歌太郎と違って遅刻しないと思ってたのに…」と言われ、そこから一度も遅刻をしていない。

生物教員免許を持っている。

夫人は薬剤師

大きなホールの落語会でモギリをやっていた時に、チケットを持たずに入り口を通ろうとする男性がいたので「ちょっと!おじさん!だめですよ!」と言って止めたら三遊亭好楽だったことがある[3]。なお、同じ要領で柳家喬太郎を止めた事もある[3]

脚注

注釈

出典

外部リンク




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