三教指帰注とは? わかりやすく解説

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三教指帰注

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 18:17 UTC 版)

三教指帰注』(さんごうしきちゅう)は、『三教指帰』の注釈書。

著者は不明。成立は、中巻奥書に建保6年(1218年)、下巻奥書に承久2年(1220年)とあるため、このころの成立と考えられる。片仮名交じりの書き下しが特徴。初学者向けの注釈書であると考えられる。『真言宗全書』第40巻に「承久本」として所収。

参考文献

  • 『真言宗全書解題』(言宗全書刊行会、1937年)
  • 『真言宗全書』第40巻(続真言宗全書刊行会、1977年)(復刊)
  • 『三教指帰』日本古典文学大系(岩波書店、1965年)



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