ンコングサンバ

デジタル大辞泉

ンコングサンバ【N'kongsamba】

読み方：んこんぐさんば

カメルーン西部の都市。同国第三の規模をもつ。周辺ではコーヒー、アブラヤシ、バナナの生産が盛ん。港湾都市ドゥアラと鉄道で結ばれていた当時は農産物の集散地として栄えたが、1990年代に鉄道が廃止された。ウコングサンバ。ヌコンサンバ。

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ンコングサンバ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/25 07:27 UTC 版)

ンコングサンバ Nkongsamba
都市
ンコングサンバ ンコングサンバの位置
北緯04度57分 東経09度56分 / 北緯4.950度 東経9.933度 / 4.950; 9.933座標: 北緯04度57分 東経09度56分 / 北緯4.950度 東経9.933度 / 4.950; 9.933
国	カメルーン
州	リトラル州
県	Moungo
設立	1917年
標高	826m
人口 （2012年）
• 合計	111,142人

ンコングサンバ（Nkongsamba）は、カメルーン西部のリトラル州の都市。 州都ドゥアラから北に105km、バンブトス山地の南斜面の標高826mの地点に位置する。 2012年の人口は11万1142人。

経済

パームオイル、バナナ及びコーヒーの集散地であり、トランスカメルーン鉄道西部線がドゥアラ港まで連絡している。

歴史

19世紀にドイツ領となった。

1911年にはドゥアラまでの鉄道が開通した。

第一次世界大戦後はフランス領カメルーン（東カメルーン）に属した。

関連項目

• カメルーンの都市の一覧