ワン・ラヴ/ピープル・ゲット・レディとは? わかりやすく解説

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ワン・ラヴ/ピープル・ゲット・レディ

(ワン・ラブ/ピープル・ゲット・レディ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/08 16:19 UTC 版)

No
ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズシングル
初出アルバム『エクソダス
リリース
規格 7インチシングル
録音 1977年
ジャンル レゲエ
時間
レーベル タフ・ゴング
作詞・作曲 ボブ・マーリーカーティス・メイフィールド
プロデュース ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ
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ワン・ラヴ/ピープル・ゲット・レディ」(One Love/People Get Ready) 、または「ワン・ラヴ」(One Love) は、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ1977年アルバムエクソダス』に収録された楽曲。1984年にシングルとして発売された。

解説

「ワン・ラヴ」が初めて発表されたのは1965年、マーリーが所属していたコーラスグループウェイラーズのデビューアルバム『The Wailing Wailers』においてであった。

この曲はまた、インプレッションズの1965年の曲「ピープル・ゲット・レディ」のコード進行メロディの一部を引用している。そのため、1977年に発表されたバージョンでは「ワン・ラヴ/ピープル・ゲット・レディ」と表記されている[1]

ミュージック・ビデオ

マーリー没後の1984年、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズのベストアルバム『レジェンド』発売に合わせてミュージックビデオが制作された。マーリーの生前の映像とロンドンを歩く少年の映像を軸に、ポール・マッカートニーバナナラママッドネスのチャス・スマッシュとサグスなどがカメオ出演している。

映像の断片のいくつかはマッドネスの楽曲「The Return of the Los Palmas 7」にも使われている。

使用例と影響

「ワン・ラヴ」は長年ジャマイカ観光を宣伝する曲として使用されている。2007年にはヴァージン・アトランティック航空のジャマイカ路線のCMソングとしてスティーブン・マーリーとリチャード・ブランソンが歌ったバージョンが制作された[2]

2008年のアメリカ映画『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』では、この曲がラジオから流れてきたことから主役の犬の名前が「マーリー」と決まるシーンがある。

2010年には日本の大和証券グループ本社がCMソングに採用した。また、同年公開の映画『シュレック フォーエバー』ではアントニオ・バンデラスがカバーした。

脚注

関連項目




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