ワルツ第17番 変ホ長調とは? わかりやすく解説

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ショパン:ワルツ第17番 変ホ長調

英語表記/番号出版情報
ショパン:ワルツ第17番 変ホ長調Valse Es-Dur KK.IVa/14作曲年: 1829-30年  出版年1902年 

作品解説

2007年6月 執筆者: 齊藤 紀子

 1827年から1830年にかけて作曲されたと考えられている。20世紀入ってから、1902年出版された。正式な献呈はされていないが、変イ長調遺作ワルツ同様にワルシャワ音楽院時代ショパンの師、エルスナーの娘、エミリア・エルスナーアルバムから発見された。3部形式書かれているが、トリオが非常に短くロンド形式捉えるともできる。主要主題は3オクターヴ上下行することが特徴的である。レントラーマズルカ1種マズルといった様々な舞曲要素感じられる。そして、オクターヴ単音交互に奏する右手が、この曲をピアニスティックなものにしている。

Fryderyk Chopin “Waltzes for piano”ed. I.J. Paderewski, L. Bronarski, J. Turczynski Warszawa : Instytut Fryderyka Chopina 1977




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