ウォレス線
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 02:43 UTC 版)
ウォレス線(ウォレスせん, Wallace Line, Wallace's Line)とは、インドネシアのバリ島、ロンボク島間のロンボク海峡からスラウェシ島の西側、マカッサル海峡を通りフィリピンのミンダナオ島の南に至る東に走る生物の分布境界線のこと。これより西の生物相は生物地理区のうちの東洋区に属し、東はオーストラリア区に属するというもの[1]。1868年、アルフレッド・ラッセル・ウォレスが発見したことからこの名がついた[1]。ウォーレス線、ワラス線ともよばれる[2]。
- ^ a b James Owen (2011年10月31日). “アジアでもデニソワ人と交雑の可能性”. National Geographic. 2015年11月19日閲覧。
- ^ 日本大百科全書. “ワラス線” (日本語). コトバンク. 2021年8月30日閲覧。
- 1 ウォレス線とは
- 2 ウォレス線の概要
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