ワイルドカードを含む場合の確率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 02:45 UTC 版)
「ポーカー・ハンドの一覧」の記事における「ワイルドカードを含む場合の確率」の解説
ワイルドカードを含む場合、高い手ができる確率が上がる。 ここでは、ジョーカーをワイルドカードとして使用したときの確率を2つあげる。 ジョーカー1枚を含む53枚から5枚を取る組み合わせは2869685通りである。 ファイブ・オブ・ア・カインドは、同じ数字4枚とワイルドカードで構成される役である。この役の組み合わせ総数は13通りであり、ストレートフラッシュよりも難度が高い。この役ができる確率は 0.00045% である。この役はストレートフラッシュより上位の役となるが、ジョーカー抜きのロイヤルストレートフラッシュをその上に設定することもある。 ジョーカーの入ったツーペアは、通常存在しない。「ペア2組+ジョーカー」はフルハウスであり、「ペアと異なった数字2枚+ジョーカー」はスリー・オブ・ア・カインドとみなされるからである。後者の組み合わせ総数は82368通りあり、これを加味するとスリー・オブ・ア・カインドができる確率(4.8%)がツーペアができる確率(4.3%)を上回ってしまう。
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