ローレンス・リバモア研究所のシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 07:39 UTC 版)
「Blue Gene」の記事における「ローレンス・リバモア研究所のシステム」の解説
2004年11月に発表された第24回Top500リストにおいて、スーパーコンピュータ向けベンチマークLINPACKにおけるBlue Gene/Lの実効性能は70.72TFLOPSとなり、地球シミュレータを抜いて当時の世界最速のスーパーコンピュータとなった。当時はまだ搭載CPUコアが32,768個であり、ベータ版という位置づけであった。 その半年後の2005年6月、Blue Gene/LはCPU数を65,536個に倍増して136.80TFLOPSを達成し、さらに2005年10月には131,072個のCPUで280TFLOPSを達成したと発表した。2007年11月の第30回Top500では、CPUコアをさらに増やし212,992個で478TFLOPSを記録し、当初の計画目標である360TFLOPSを達成した。
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