ローラ・ベナンティとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 芸能人 > 俳優・女優 > アメリカ合衆国の俳優 > ローラ・ベナンティの意味・解説 

ローラ・ベナンティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/07 00:34 UTC 版)

ローラ・ベナンティ
Laura Benanti
生年月日 (1979-07-15) 1979年7月15日(45歳)
出生地 ニューヨーク
国籍 アメリカ合衆国
テンプレートを表示

ローラ・ベナンティLaura Benanti 英語版, 1979年7月15日- )はアメリカ合衆国女優歌手である。ブロードウェイミュージカル女優として有名。

主な出演作に『サウンド・オブ・ミュージック』、『スウィング!』、『イントゥ・ザ・ウッズ』、『ナイン』、『ウェディング・シンガー』があり、2008年に『ジプシー』のルイーズ役で第62回トニー賞のミュージカル部門で助演女優賞を受賞した。

略歴

父親はトニー賞の候補経験もある舞台俳優のマーティン・ヴィドノヴィク、母親はヴィノドノヴィクがトニー賞候補を得た舞台に歌手として出演していたリンダ・ウォンネベルガー(本姓はベナンティ)。彼女の幼少期に両親は離婚し、母親側に引き取られた。その後、母親のリンダは心理学者の男性と再婚した(ベナンティは義父の名字となる)。リンダは彼女のヴォイス・トレーナーでもある。高校時代には『ハロー・ドリー!』で主人公のドリーを演じた。

1998年の再演版『サウンド・オブ・ミュージック』でブロードウェイ・デビュー。尼僧役や主人公マリア役のレベッカ・ルーカーの代役を務めた。この時18歳であり、彼女はニューヨーク大学の学生でもあった。

1999年には、『スウィング!』でトニー賞のミュージカル部門助演女優賞で初の候補を受け、2002年にも『イントゥ・ザ・ウッズ』のシンデレラ役で同賞同部門の候補となった。

その後は話題作に立て続けに出演、2003年には豪華出演陣との共演で『ナイン』の再演にクラウディア役に出演、2006年の『ウェディング・シンガー』にはヒロインのジュリア役で出演した。8月からは医学上の理由で休養していたが10月に復帰し、12月31日の閉幕まで出演した。

2007年7月9日から7月29日までの3週間限定公演として上演された『ジプシー』にルイーズ役として出演。その後、2008年3月からほぼそのままの形で上演されているプロダクションに、現在も出演中である。この作品での演技は大絶賛され、3度目のトニー賞ミュージカル部門助演女優賞候補にして初の受賞を果たした。何度もブロードウェイで上演されている『ジプシー』で、ルイーズ役でトニー賞に輝いたのは彼女が初めてであった。また、共演のパティ・ルポンとボイド・ゲインズもそれぞれ受賞している。

映画の出演作は、『ナイン』で共演したアントニオ・バンデラスの主演作『レッスン!』(Take the Lead2006年)がある。2005年にはFX局のテレビシリーズ『Starved』にレギュラー出演したが、番組は短命に終わっている。2008年から放送されているABC局の『弁護士イーライのふしぎな日常』には4話分ゲスト出演している。

実生活ではロック・バンドのスピン・ドクターズのボーカルのクリス・バロンと結婚したが後に離婚。現在は俳優のスティーヴン・パスクアーレと結婚している。

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ローラ・ベナンティ」の関連用語

ローラ・ベナンティのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ローラ・ベナンティのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのローラ・ベナンティ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS