ロヴィーサ (フィンランド)とは? わかりやすく解説

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ロヴィーサ (フィンランド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/03 15:41 UTC 版)

ロヴィーサ
Loviisa (フィンランド語)
Lovisa (スウェーデン語)

ロヴィーサ教会
町章
位置

フィンランドにおける位置
行政
 フィンランド
 県 ウーシマー県
 郡 ロヴィーサ郡
 町 ロヴィーサ
地理
面積  
  町域 1,751.52 km2 (676.27 mi2)
    陸上   819.57 km2 (316.44 mi2)
    水面   931.92 km2 (359.82 mi2)
人口
人口 (2021現在)
  町域 14,644人
    人口密度   17.87人/km2(46.3人/mi2
その他
等時帯 EET (UTC+2)
夏時間 EEST (UTC+3)
公式ウェブサイト : www.loviisa.fi

ロヴィーサまたはロヴィサフィンランド語: Loviisa [ˈloʋiːsɑ]スウェーデン語: Lovisa [luˈviːsɑ] ( 音声ファイル))は、フィンランド南部の自治体。ウーシマー県に属する町で、フィンランド湾北岸に面している。2011年1月1日東ウーシマー県とウーシマー県とが合併するまでは、東ウーシマー県に属していた。人口は14644人。人口の40%がスウェーデン語話者である。

自治体の面積は1,751.52 km2でありそのうち931.92 km2は湖である。人口密度は17.87人/0.02 km2

ロヴィーサは1745年に築かれ、スウェーデン王アドルフ・フレドリクの王妃ロヴィーサ・ウルリカにちなんで名づけられた。当時のスウェーデンロシア国境近くにあり、砦として使われていた。そのときの防備の多くは保存されている。

2010年1月1日に、ロヴィーサ地区のリルイェンダール、ペルナヤ、ルオツィンピュフターを吸収合併した。

フィンランドに2ヶ所ある原子力発電所のうち1つであるロヴィーサ原子力発電所がこの町に設けられている(もう1か所はサタクンタ県エウラヨキ市オルキルオト(Olkiluoto)島にある)。発電所は2基のロシア型加圧水型原子炉からなり、フィンランド全土に電気を供給している。

ヘルシンキと、ロシア国境に隣接するヴァーリマー英語版とを結ぶ国道7号英語版が通る。ヘルシンキ中央駅前からロヴィーサ・バスステーションまで車で約1時間(約90 kmGoogle マップ)、直線距離で約75 kmである。

脚注

  1. ^ Linnake Bastion Ungern - Google Mapストリートビュー
  2. ^ Kuningattarenkatu googlemapストリートビュー
  3. ^ 170 Lovisa, Uusimaa - googlrmaoストリートビュー

関連項目

外部リンク




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