ロックンロール・フーチー・クーとは? わかりやすく解説

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ロックンロール・フーチー・クー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/10 21:46 UTC 版)

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ロックンロール・フーチー・クー
ジョニー・ウィンター・アンドシングル
初出アルバム『ジョニー・ウィンター・アンド
B面 21st Century Man[1]
リリース
規格 7インチ・シングル
ジャンル ロックハードロックブルースロック
時間
レーベル コロムビア・レコード
作詞・作曲 リック・デリンジャー
プロデュース ジョニー・ウィンター、リック・デリンジャー
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ロックンロール・フーチー・クー
リック・デリンジャーシングル
初出アルバム『オール・アメリカン・ボーイ』
B面 タイム・ワープ
リリース
規格 7インチ・シングル
ジャンル ロック、ハードロック、ブルース・ロック
時間
レーベル ブルー・スカイ・レコード
エピック・レコード
作詞・作曲 リック・デリンジャー
プロデュース ビル・シムジク英語版、リック・デリンジャー[2]
チャート最高順位
  • 23位(アメリカ[3]
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ロックンロール・フーチー・クー[注釈 1]」(原題:Rock and Roll, Hoochie Koo)は、アメリカ合衆国ロック・ミュージシャン、リック・デリンジャーの楽曲。デリンジャーが所属していたジョニー・ウィンター・アンドのアルバム『ジョニー・ウィンター・アンド』(1970年)が初出で、1973年にはデリンジャー初のソロ・アルバム『オール・アメリカン・ボーイ』でセルフ・カヴァーされた。

ジョニー・ウィンター・アンドのヴァージョンは7インチ・シングル(カタログ番号:4-45260[1])もリリースされたが、Billboard Hot 100入りは果たせなかった[4]。一方、デリンジャーのセルフ・カヴァーは1974年にBillboard Hot 100で23位を記録し、ソロ名義では唯一の全米トップ40シングルとなった[3]。また、デリンジャーはプロレス団体WWFの企画したアルバム『Piledriver: The Wrestling Album II』(1987年)に、ジーン・オーカーランドと共演した新録音のセルフ・カヴァーも提供している[5]

ライヴにおける演奏

ジョニー・ウィンター・アンド解散後にデリンジャーが所属していたバンド、エドガー・ウィンターズ・ホワイト・トラッシュのライヴ・アルバム『ロードワーク』(1972年)には、ジョニー・ウィンターもゲスト参加した「ロックンロール・フーチー・クー」のライヴ音源が収録された[6]。また、デリンジャーがダニー・ジョンソン、ケニー・アーロンソン、ヴィニー・アピスと共に結成したバンド、デリンジャー名義のライヴ・アルバム『Live』(1977年)にも、本作のライヴ・ヴァージョンが収録されている[7]

2010年、デリンジャーを新メンバーとして迎えたリンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドのツアーで本作がセットリスト入りした[8]

他メディアでの使用例

リック・デリンジャーによる「ロックンロール・フーチー・クー」は、『バッド・チューニング』(1993年)[9]、『ロイヤル・セブンティーン』(2003年公開)[10]、『バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!』(2012年公開)[11]といった映画のサウンドトラックで使用された。また、『RUSH/ラッシュ』(1991年)のサウンドトラックではジョニー・ウィンターのヴァージョンが使用された[12]

音楽ゲームの分野では、『ギターヒーロー2』で使用された[13]

カヴァー

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ ジョニー・ウィンター『ジョニー・ウィンター・アンド』日本盤再発CD(SICP-3100、2011年)、リック・デリンジャー『オール・アメリカン・ボーイ』日本盤再発CD(EICP-1508、2011年)の表記に準拠。

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