ロケットストーブの燃焼過程
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 14:44 UTC 版)
「ロケットストーブ」の記事における「ロケットストーブの燃焼過程」の解説
ロケットストーブは、薪を二次燃焼まで引き起こすことで燃焼効率を高めたものであるが、以下に、ロケットストーブの燃焼過程を箇条書きで示す。 ロケットストーブは、その中央に上下方向に沿ったヒートライザー(熱上昇路)がある。 ヒートライザー下部、水平方向にバーントンネル(燃焼路)があり、バーントンネルの入り口が焚口になっている。 バーントンネルにくべられた薪が燃焼すると木ガスが発生する。 発生した木ガスがヒートライザー内で二次燃焼を起こす。 煙突効果が生じ、ヒートライザー内部に強い上昇気流が発生する。 上昇気流によりバーントンネルに負圧が生じ、外気が薪口からバーントンネルに引き込まれる。
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