レスキューの効果とその判定時間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/24 13:14 UTC 版)
「レスキュー (緩和医療)」の記事における「レスキューの効果とその判定時間」の解説
レスキューの効果は次の4つに大別される。 痛みがなく眠気もない場合 効果が十分だが、動くと痛む場合には予防的に投与したり、補助具を導入したりする。 痛みはないが眠気がある場合 レスキューが過剰であり、用量を検討すべき状態にある。 痛みがあって眠気がない場合 レスキューが不足しており、用量の検討が必要である。 痛みがあって眠気がある場合 効果が期待できないため、他の薬剤または対処方法を検討する。 レスキューの効果判定時間薬剤最大効果時間効果持続時間モルヒネモルヒネ末モルヒネ錠オプソ内服液 30-60分 3-5時間 オキシコドンオキノーム錠 30-60分 4-6時間 フェンタニルイーフェンバッカル 平均53分(20分-240分) 2時間またはそれ以上
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