ルリボシカミキリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 17:20 UTC 版)
ルリボシカミキリ(瑠璃星天牛、瑠璃星髪切)Rosalia batesi は、コウチュウ目(鞘翅目)・カミキリムシ科・ルリボシカミキリ属に分類される甲虫の一種。和名の「瑠璃」の通り、鮮やかなブルーの体色が美しいカミキリムシで、(近縁種を含め)切手などの意匠にもたびたび登場する。属名にあてられたRosaliaとは美しい乙女を象徴する女性名に由来し、本種の姿を見た人の抱く意識が万国共通であることが示唆される。この美しいブルーの体色は死後、紫外線に晒され続けると赤褐色化していき、そうなった場合は生前の美麗さを取り戻すことはない。
- ^ 小項目事典,日本大百科全書(ニッポニカ),小学館の図鑑NEO[新版]昆虫, ブリタニカ国際大百科事典. “ルリボシカミキリとは? 意味や使い方”. コトバンク. 2024年4月3日閲覧。
- 1 ルリボシカミキリとは
- 2 ルリボシカミキリの概要
- 3 特徴
- 4 脚注
固有名詞の分類
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