ルイス・キャロル『シルヴィーとブルーノ・完結篇』(1893年)
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「無限の猿定理」の記事における「ルイス・キャロル『シルヴィーとブルーノ・完結篇』(1893年)」の解説
歓送会で、出席者たちは悲しい現実に気づく。——世界が当分のあいだ続くのだとすると、いずれあらゆる旋律が奏で尽くされ、あらゆる駄洒落が言い尽くされるときがくる。人々は「どんな本を書こうか」ではなく「どの本を書こうか」と考えるようになるだろう。言語の語の数は有限なのだから。
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