リクアメン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/01 15:10 UTC 版)
類似の調味料としてリクアメン (liquamen) がある。リクアメンは液状か半液状の塩味の調味料で、コルメラの『農事論』ではラードを用いた塩気の多い調味料としてリクアメンが登場し、パラディウスは塩漬の梨をベースにしたリクアメンを語っている。このため、ガルムとは別の塩味の調味料とする説がある。また、アピシウスの記録によれば、古代ローマで塩味をつけるのには塩よりもリクアメンを用いる事の方が多かった。
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