ラールバーグ急行とは? わかりやすく解説

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ラールバーグ急行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/27 14:58 UTC 版)

ラールバーグ急行
インド
運行者 インド鉄道
列車種別 急行列車
始発 チェンナイ中央駅
終着 クランティヴィラ・サンゴリ・ラヤンナ・ベンガルール駅英語版
運行距離 358 km
列車番号 12607 / 12608
使用車両 客車 LHB客車
運行開始 1992年
軌間 1,676 mm
備考 主要数値は[1][2][3]に基づく。
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路線図

ラールバーグ急行英語: Lalbagh Express)は、インド急行列車の1つ。大都市・チェンナイベンガルールの間を結ぶ列車で、1992年から営業運転を実施している[1][2][3]

概要

チェンナイのチェンナイ中央駅とベンガルール(バンガロール)のクランティヴィラ・サンゴリ・ラヤンナ・ベンガルール駅英語版(バンガロール・シティ駅)の間を結ぶ急行列車。1992年7月1日の運行開始当初は同区間を結ぶ最速列車として設定されており[注釈 1]、途中停車駅も2駅のみであったが、高速運転を実施するシャターブディー急行が同区間に設定された事もあり、2022年時点で停車駅は11箇所となり所要時間も増加している[1][2][3]

使用される客車については、2019年に従来のICF客車から安全性や快適性、収容力を高めたLHB客車に置き換えられている[2]

関連列車

  • チェンナイ - ベンガルール(バンガロール)間の急行列車[3][4]
    • ブリンダヴァン急行(Brindavan Express)
    • チェンナイ・セントラル-ベンガルール・シティ・シャターブディー急行英語版(Chennai Central–Bengaluru City Shatabdi Express)
    • チェンナイ-バンガロール・ダブルデッカー急行英語版(Chennai–Bangalore Double Decker Express)

脚注

注釈

  1. ^ ラールバーグ急行を設定した目的について、当時の鉄道大臣の娘の通学用に導入した、と言う風説が存在する[3]

出典

  1. ^ a b c B Anbuselvan (2019年7月3日). “Lalbagh Express, first high-speed Chennai-Bengaluru train, chugs into its 28th year”. The New Indian Express. 2024年10月27日閲覧。
  2. ^ a b c d B Anbuselvan (2019年9月12日). “2 more coaches for Lalbagh Express”. S Lalitha. 2024年10月27日閲覧。
  3. ^ a b c d e Bengaluru: Lalbagh express completes 30 years of journey”. The Times of India (2022年7月2日). 2024年10月27日閲覧。
  4. ^ Chennai-Bengaluru Brindavan Express chugs into 57th year on hope of revival”. The Times of India (2021年10月3日). 2024年10月27日閲覧。



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