ラブレター (カードゲーム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/10 15:04 UTC 版)
ラブレター、Love Letter[1]は2012年5月に同人ゲームとして頒布されたカードゲーム[2]。デザイナーはカナイセイジ。各プレイヤーが協力者の助力を受けて姫にラブレターを届けることを目的とする、というストーリーが設定されている[2]。わずか16枚のカードのみを使用するという同人ゲームながらのちに商業ベースにのり[3]、日本国内ではアークライト[4]、日本国外ではエルダラック・エンターテインメント・グループ (Alderac Entertainment Group)[5]、2018年以降はZ-man Gamesから[6]製品版が発売されている。日本内外のゲーム賞を受賞している(後述『受賞歴』節参照)。
- ^ 商業ベースの販売会社アークライトの表記は「ラブレター」で、初代の同人ゲームとしての製作者カナイ製作所の表記は「Love Letter」である(後述出典アークライト、およびカナイ製作所を参照)。
- ^ a b c d “Love Letter”. カナイ製作所. 2014年9月14日閲覧。
- ^ a b 梅津爆発. “【ほぼ毎日特集】安い! 早い! おもしろい! 3拍子そろったアナログゲーム『Love Letter』を制作者と遊んでみた(第16回)”. 電撃オンライン. KADOKAWA. 2014年9月14日閲覧。
- ^ “ラブレター公式サイト”. アークライト. 2014年9月14日閲覧。
- ^ “About Love Letter”. Alderac Entertainment Group(AEG). 2014年9月14日閲覧。(英語)
- ^ https://www.zmangames.com/en/news/2018/5/8/z-man-games-acquires-love-letter/
- ^ https://arclightgames.jp/product/246loveletter/
- ^ https://www.kickstarter.com/projects/loveletter10th/1499481339
- ^ 以下、本節は特記ない限り前掲電撃オンラインの説明による。
- ^ “The Dice Tower - 2012 Awards”. The Dice Tower. 2014年9月14日閲覧。(英語)
- ^ “Spiel des Jahres e.V. - Kategorie: Spiel des Jahres 2014”. spieldesjahres.de. 2014年9月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月14日閲覧。(ドイツ語)
- ^ “ヘビーネットゲーマーからゲームデザイナーへ。「ラブレター」で日本人初のドイツゲーム賞入賞を果たしたカナイセイジ氏に聞く,原点と未来”. 4Gamer.net. 2014年12月29日閲覧。
- ^ “Preisträger”. ドイツゲーム賞. 2014年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月29日閲覧。(ドイツ語)
- ^ https://arclightgames.jp/specialcontents/loveletter10th/history/
- ^ 10周年記念版「十周年によせて」より。
- 1 ラブレター (カードゲーム)とは
- 2 ラブレター (カードゲーム)の概要
- 3 ヴァリエーション
- 4 関連項目
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