カナイセイジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/05 19:18 UTC 版)
カナイ セイジは、日本のボードゲームデザイナー。アナログゲーム製作サークル「カナイ製作所」代表[1]。
略歴
学生時代はテーブルトークRPGに傾倒しており、ゲーム作りを志すきっかけとなる[2]。2002年のコミックマーケットにて、自作のカードゲーム『Dragon Rush!』を持ちこんだのが処女作となる[2]。
2008年、JAPON BRAND経由で「SPIEL」に初出展[2]。
2014年、『ラブレター』でドイツゲーム大賞2014において、4位に入賞[2]。日本人として初めての受賞となった[2]。
作品リスト
- 2002年 『Dragon Rush!』[2][3]
 - 2005年 『円卓会議』[3]
 - 2006年 『アストラル・シフト』[3]
 - 2006年 『いばらの姫と4人の騎士』[3]
 - 2006年 『精霊と旅人』[3]
 - 2006年 『Chicken Warriors』[3]
 - 2007年 『マイティ・ランドロード』[3]
 - 2008年 『イカサマージ!』[3]
 - 2009年 『クロニクル』[3]
 - 2010年 『RR』[3]
 - 2010年 『舞星』[3]
 - 2011年 『R』[3]
 - 2011年 『大商人』[3]
 - 2012年 『Love Letter』[3]
 - 2012年 『成敗』[3]
 - 2013年 『ロストレガシー』[4](木皿儀隼一との共同製作)
 - 2014年 『ラブレター』
 - 2014年 『Gods' Gambit』[5][1]
 - 2014年 『シークレットムーン』[3]
 - 2014年 『R-Rivals』
 - 2015年 『Eight Epics』[6]
 - 2015年 『ストリートファイターライバルズ』[7]
 - 2015年 『シノビアーツ』
 - 2015年 『Gods' Gambit G』
 - 2016年 『舞星・雅』
 - 2016年 『ウニコルヌスの騎士たち』[8](kuroとの共同製作)
 - 2017年 『デカスレイヤー ~10の試練~』
 - 2017年 『ニューロストレガシー』(木皿儀隼一との共同製作)
 - 2017年 『ソードアート・オンライン ボードゲーム ソード・オブ・フェローズ』[9]
 - 2017年 『ローレルクラウン』
 - 2017年 『文絵のために』
 - 2019年 『文絵のために2』
 - 2020年 『Dr.STONE ボードゲーム 千空と文明の灯』[10]
 - 2022年 『ウニコルヌスの騎士たち第2版』(kuroとの共同製作)
 - 2022年 『クイックショット!』[11]
 - 2022年 『ラブレター第2版』
 - 2022年 『モンスターイーター ~ダンジョン飯 ボードゲーム~』[12]
 - 2022年 『ローレルクラウン:デュエル』
 - 2022年 『アールライバルズ』
 - 2023年 『ラブレター10周年記念版』
 - 2023年 『ウィザーズカップ』
 - 2024年 『ファイナルファンタジー モーグリ6兄弟のモブハント』[13]
 - 2024年 『クイナガン』
 - 2024年 『リサイクルハンター』
 - 2025年 『ラブレターストーリーズ』
 
出典
- ^ a b “『Gods’ Gambit』をイシイジロウ氏&制作者・カナイセイジ氏とプレイ!【アナログゲームでガチバトル!】”. 電撃オンライン (2014年10月9日). 2017年1月9日閲覧。
 - ^ a b c d e f “ヘビーネットゲーマーからゲームデザイナーへ。「ラブレター」で日本人初のドイツゲーム賞入賞を果たしたカナイセイジ氏に聞く,原点と未来”. 4Gamer.net (2014年12月27日). 2017年1月9日閲覧。
 - ^ a b c d e f g h i j k l m n o p カナイ製作所 製品一覧より。2017年1月9日閲覧。
 - ^ “ロストレガシー 製品紹介”. ワンドロー. 2017年1月9日閲覧。
 - ^ “Gods' Gambit”. SWITCH GAMES. 2017年1月9日閲覧。
 - ^ “Eight Epics|カナイ製作所”. ゲームマーケット. 2017年1月9日閲覧。
 - ^ “[TGS 2015]カナイセイジ氏の最新作はまさかのストリートファイターコラボ。カプコン物販ブースで先行発売されていたカードゲーム“ライバルズ”をさっそく遊んでみた”. 4Gamer.net (2015年9月18日). 2017年1月9日閲覧。
 - ^ “ウニコルヌスの騎士たち|ManifestDestiny”. ゲームマーケット. 2017年1月9日閲覧。
 - ^ “カナイセイジ氏新作「ソードアート・オンライン ボードゲーム ソード・オブ・フェローズ」プレイレポート。シビアな戦闘バランスで再現されたデスゲームの世界”. 4Gamer.net (2017年6月28日). 2025年7月5日閲覧。
 - ^ “「Dr.STONE ボードゲーム 千空と文明の灯」が12月24日発売。ゲームデザインをカナイセイジ氏が担当”. 4Gamer.net (2020年11月27日). 2025年7月5日閲覧。
 - ^ “カナイセイジ氏の新作カードゲーム「クイックショット!」が6月16日発売へ”. 4Gamer.net (2022年5月12日). 2025年7月5日閲覧。
 - ^ “『ダンジョン飯』のボードゲーム『モンスターイーター』が9月15日に発売決定。鈴木銀一郎氏の傑作『モンスターメーカー』をベースにカナイセイジ氏が手がける”. 電ファミニコゲーマー (2022年8月11日). 2025年7月5日閲覧。
 - ^ “FFXIIのモブハントをモーグリ視点で体験。新作ボードゲーム「ファイナルファンタジー モーグリ6兄弟のモブハント」プレイレポート”. 4Gamer.net (2024年5月21日). 2025年7月5日閲覧。
 
外部リンク
- カナイ製作所
 - カナイセイジ (@kanaiseiji) - X(旧Twitter)
 - カナイセイジ - ボードゲームギーク
 
- カナイセイジのページへのリンク