ウィザーズカップとは? わかりやすく解説

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ウィザーズカップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/05 02:32 UTC 版)

ウィザーズカップWIZARDS CUP)は、日本カードゲーム。作者はカナイセイジ2022年ゲームマーケットにてテスト版として発表された作品『ローレルクラウン:デュエル』が、2023年にJELLY JELLY GAMESより製品版として発売されたのが本作品である。[1][2][3]

海外では英語[4]やフランス語[5]などで展開がなされた。

ゲームの概要

プレイ人数は2人。プレイヤーはそれぞれ属性と魔力、名前、能力の書かれた専用のカードを各種1枚ずつ、計18枚を持った状態でゲームがスタートする。

プレイヤーは互いにカードを1枚ランダムに選び表にした後、残りの17枚の中から5枚を選ぶ。最初に表にした1枚とその後選んだ5枚の計6枚から、5枚を好きな順番で並べて山札とする。残り1枚はサブカードとして裏向きでよけておく。

2人とも山札ができたら、互いに山札の上から1枚同時に公開して、戦闘が行われる。戦闘はまずカードの能力が発動し、そこで勝敗がつかなれば属性で判定を行い、それでも勝敗がつかなければ魔力が大きいほうが勝利となる。敗れた方は公開したカードを捨て札にして、新たに山札から1枚公開して、また戦闘が行われる。それをどちらかの山札が無くなるまで繰り返す。

どちらかの山札が無くなったら、再び先程の6枚から新たに5枚を好きな順番で並べて山札とし、また戦闘を繰り返す。

相手の山札を2回無くならせたプレイヤーがゲームの勝利となる。

属性

自分のカードの属性が、相手のカードの弱点である場合、魔力に関わらず戦闘に勝利する。

属性 弱点
(無し)
//

カードの種類

属性 魔力 名前 能力
1 祈祷師 この魔法使いと相手の場にある魔法使いを捨て札にする。(両者は戦闘に敗北する。)
2 舞踏家 相手の場にある魔法使いが無属性なら、魔力にかかわらず戦闘に勝利する。
3 配達員 捨て札の一番上にあるとき、自分の場にある魔法使いの魔力+2。
4 兵士 捨て札の一番上にあるとき、相手の場にある魔法使いは能力を失う。
5 探偵 この魔法使いと自分のサブカードを入れ替えても良い。
6 資本家 魔力を比較するとき、魔力が小さい魔法使いが戦闘に勝利する。
7 革命家 戦闘に勝利したとき、相手の山札の一番上のカードも追加で捨て札にする。
9 哲学者 (無し)
5 花火師 捨て札の一番上にあるとき、自分の場にある火属性の魔法使いの魔力+3。
8 鍛冶屋 魔力を比較するとき、魔力が同じ数値なら戦闘に勝利する。
5 調香師 捨て札の一番上にあるとき、自分の場にある水属性の魔法使いの魔力+3。
8 風水師 捨て札の一番上にあるとき、自分の場にある魔法使いの魔力+1。
5 園芸家 捨て札の一番上にあるとき、自分の場にある草属性の魔法使いの魔力+3。
8 植物学者 相手のサブカードを捨て札にする。
7 罪人 自分の山札の残りを好きなように並べ替えてもよい。
9 神官 (無し)
7 墓守 相手の場にある魔法使いが「火/水/草属性」なら、魔力にかかわらず勝利する。
10 疫病医 (無し)

出典

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