ラッタナコーシン暦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/18 09:46 UTC 版)
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ラッタナコーシン暦(ラッタナコーシンれき)は、タイ王国の紀年法のひとつである。日本ではチャクリー暦、バンコク暦とも言う。チャクリー王朝が創設された年、1782年(タイ仏暦2325年)を元年とする。タイ語ではラッタナコーシン・ソックรัตนโกสินทร์ศกといい、年代の表記方はร.ศ.と略してร.ศ.131年という風に書く。
元旦は4月1日であり、同日をもって新年度となる。例・ラーマ5世の行事記録 ร.ศ.121 - 122年の新年行事を記した一節
ラーマ5世在位中の1889年(タイ仏暦2431年)、それまでの小暦を廃止して制定され、その年がラッタナコーシン暦108年となった。しかし、ラーマ6世治世の1912年(タイ仏暦2455年、ラッタナコーシン暦131年)に廃止され、仏暦(タイ仏暦)が導入された。[1][2]
脚注
出典
- ^ เพชรเลิศอนันต์, ธำรงศักดิ์ (2019年1月7日). “สวัสดีปีใหม่ 1 มกราคม - มรดกคณะราษฎร” (英語). The 101 World. 2025年5月18日閲覧。
- ^ Busyakul, Visudh (2004). “Calendar and Era in use in Thailand” (タイ語). Journal of the Royal Institute of Thailand (Bangkok: Royal Institute of Thailand) 29 (2, April–June): 475. オリジナルの2014-01-16時点におけるアーカイブ。 2025年5月18日閲覧。.
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