ヨギ・フェレルとは? わかりやすく解説

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ヨギ・フェレル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/12 13:38 UTC 版)

ヨギ・フェレル
Yogi Ferrell
KKブドゥチノスト英語版でのフェレル
(2025年)
KKブドゥチノスト  No.11
ポジション PG
所属リーグ ABAリーグ
基本情報
愛称 Yogi
国籍 アメリカ合衆国
生年月日 (1993-05-09) 1993年5月9日(32歳)
出身地 インディアナ州グリーンフィールド
身長 183cm (6 ft 0 in)
体重 81kg (179 lb)
キャリア情報
高校 パークチューター・スクール
大学 インディアナ大学
NBAドラフト 2016年 / ドラフト外
プロ選手期間 2016年–現在
経歴
2016 ブルックリン・ネッツ
2016 ロングアイランド・ネッツ
2016–2017 ロングアイランド・ネッツ
20172018 ダラス・マーベリックス
20182020 サクラメント・キングス
2021 クリーブランド・キャバリアーズ
2021 ソルトレイクシティ・スターズ
2021 ロサンゼルス・クリッパーズ
2021 パナシナイコスBC
2021–2023 KKツェデヴィタ・オリンピア英語版
2023 上海シャークス
2023– KKブドゥチノスト英語版
10日間契約での在籍
受賞歴
Stats  Basketball-Reference.com
Stats  NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

ヨギ・フェレル (Yogi Ferrell)こと、ケビン・デュエイン・フェレル・ジュニア (Kevin Duane Ferrell Jr. , 1993年5月9日 - )は、アメリカ合衆国インディアナ州グリーンフィールド出身のバスケットボール選手。ポジションはポイントガード

来歴

学生時代

インディアナポリスの高校時代は、2012年のマクドナルド・オール・アメリカンゲームのメンバーに選出されるなど注目を集め[1]ゲイリー・ハリスとはインディアナ州の最優秀選手の座を争うなど、ライバルとして渡り歩いた。大学進学の際にフロリダ大学バージニア大学ウェイク・フォレスト大学、バトラー大学などの誘いを受け、最終的に地元の名門インディアナ大学に進学。1年生時の2012-13シーズンから早速レギュラーに定着し、Big-10のフレッシュマンチームに選出。2013-14シーズン以降は大きく数字を伸ばし、2014年はBig-10の2ndチーム、2015年と2016年には1stチームに選出されるなど、同大学にスター選手として活躍したフェレルだったが、2016年のNBAドラフトでは、どのチームからも指名を受けることが出来なかった。

NBA

フェレルは2016年夏のNBAサマーリーグブルックリン・ネッツの一員として参加[2]。8月5日にブルックリン・ネッツとトレーニングキャンプに関する契約を締結[3]。開幕ロースター入りを目指すも解雇され[4]、解雇後に傘下のロングアイランド・ネッツに送られてプレーしていたが、11月9日にブルックリン・ネッツは、ジェレミー・リンが負傷で戦線離脱したのを受けてグレイビス・バスケスを解雇しフェレルと契約[5][6]。同日のニューヨーク・ニックス戦で早速NBAデビューを果たした[7]。しかし、12月8日に解雇[8]。その後2017年1月27日にダラス・マーベリックス10日間契約を結んだ[9]。翌28日のサンアントニオ・スパーズ戦で早速先発で起用され105-101での勝利に貢献。更に翌日のクリーブランド・キャバリアーズ戦では19得点、5アシストを記録[10]。2月3日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では32得点に加え、リーグのルーキー選手のタイ記録となる9本の3ポイントシュート決める活躍を見せ[11]、同日に2年契約も勝ち取った。2018年7月23日、サクラメント・キングスと契約した[12]

ヨーロッパへ

2021年10月10日、パナシナイコスBCと契約[13]。しかし、11月25日にパナシナイコスとの契約を解消し、退団した[14]

2021年12月1日、ABAリーグユーロカップに所属するKKツェデヴィタ・オリンピア英語版との契約が発表された[15]

個人成績

略称説明
  GP 試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  PIR  パフォーマンス指数
 太字  キャリアハイ    リーグリーダー    優勝シーズン  

NBA

レギュラーシーズン

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2016–17 BKN 10 0 15.1 .367 .296 .625 1.2 1.7 .2 .2 5.4
DAL 36 29 29.1 .412 .403 .877 2.8 4.3 1.1 .2 11.3
2017–18 82* 21 27.8 .426 .373 .796 3.0 2.5 .8 .1 10.2
2018–19 SAC 71 3 15.0 .435 .362 .896 1.5 1.9 .5 .1 5.9
2019–20 50 0 10.6 .420 .304 .857 1.0 1.4 .4 .1 4.4
2020–21 CLE 2 0 20.0 .381 .333 .000 3.5 2.5 1.5 .5 9.5
LAC 8 0 12.0 .333 .316 1.000 1.5 2.1 .5 .3 4.6
通算 259 53 20.1 .420 .365 .835 2.1 2.3 .6 .1 7.7

プレーオフ

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2021 LAC 9 0 1.7 .400 .000 --- .3 .3 .0 .0 .4
通算 9 0 1.7 .400 .000 --- .3 .3 .0 .0 .4

ユーロリーグ

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG PIR
2021–22 パナシナイコスBC 5 0 8.0 .214 .250 --- 1.0 1.8 .0 .0 1.6 .8
通算 5 0 8.0 .214 .250 --- 1.0 1.8 .0 .0 1.6 .8

カレッジ

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2012–13 インディアナ 36 36 28.1 .403 .303 .798 2.8 4.1 .8 .2 7.6
2013–14 32 32 33.8 .413 .400 .824 3.0 3.9 .8 .0 17.3
2014–15 34 34 34.9 .439 .416 .860 3.2 4.9 .7 .0 16.3
2015–16 35 35 34.7 .458 .420 .829 3.8 5.6 1.1 .0 17.3
通算 137 137 32.8 .432 .399 .830 3.2 4.6 .8 .1 14.5

脚注

外部リンク




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