ユー・メイク・ラヴィング・ファンとは? わかりやすく解説

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ユー・メイク・ラヴィング・ファン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/22 03:15 UTC 版)

「ユー・メイク・ラヴィング・ファン」
フリートウッド・マックシングル
初出アルバム『
B面 ゴールド・ダスト・ウーマン
もう帰らない
リリース
規格 7インチシングル
録音 1976年
ジャンル ロック
時間
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
作詞・作曲 クリスティン・マクヴィー
プロデュース フリートウッド・マック
ケン・キャレイ
リチャード・ダシュット
チャート最高順位
フリートウッド・マック シングル 年表
  • ユー・メイク・ラヴィング・ファン
    b/w
    ゴールド・ダスト・ウーマン
  • (1977年10月)
  • タスク
    b/w
    ネヴァー・メイク・ミー・クライ
  • (1979年9月)
フリートウッド・マック シングル 年表
  • タスク
    b/w
    ネヴァー・メイク・ミー・クライ
  • (1979年9月)
ミュージックビデオ
「You Make Loving Fun (Official Music Video)」 - YouTube
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ユー・メイク・ラヴィング・ファン」(You Make Loving Fun)は、フリートウッド・マック1977年に発表した楽曲。クリスティン・マクヴィーが作詞作曲しリード・ボーカルをつとめている。

概要

1976年2月、フリートウッド・マックはアルバム制作のためカリフォルニア州サウサリートレコード・プラント・スタジオに入るが、クリスティン・マクヴィーは一曲も用意していなかった。『Q』誌のインタビューでマクヴィーは次のように述べている[3]

私は自分がしぼりかすのように感じていた。何度ピアノの前に座っても何も出てこない。だから実際パニックになってたのだけれど、サウサリートに行って、ある日ピアノの前に座ったら書けてしまった。あのアルバムに入っている4つと半分の曲はそんなふうにして生まれた。

マクヴィーはグループのライティングディレクターのカリー・グラントと深い仲になるが、「ユー・メイク・ラヴィング・ファン」はその経験を元に書かれた[4]。彼女は面倒を避けるためメンバーで夫のジョン・マクヴィーに対し、飼っている犬についての歌だと説明した[5]

1977年2月4日に発売されたアルバム『』に収録。同9月30日、イギリスでシングルA面として発売(B面は「もう帰らない」)。そして10月5日、米国でシングルA面として発売された(B面は「ゴールド・ダスト・ウーマン」)。

Billboard Hot 100の9位、ビルボードのイージーリスニングチャートの28位、カナダRPMの7位を記録した。

2013年に発売された『噂』の35周年記念盤スーパー・デラックス・エディションに、「Sessions, Roughs & Outtakes」バージョンが収録された[6]

2023年9月8日、2枚組のライブ・アルバム『噂~ライヴ』が発売。1977年8月29日から31日にかけてロサンゼルスのフォーラムで行われた公演のうち18曲が収録され、「ユー・メイク・ラヴィング・ファン」もその中に含まれた[7]

演奏者

脚注




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