モハンマド・シャハブッディンとは? わかりやすく解説

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モハンマド・シャハブッディン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/27 10:15 UTC 版)

モハンマド・シャハブッディン
মোহাম্মদ সাহাবুদ্দিন

モハンマド・シャハブッディン(2023年)

任期 2023年4月24日
首相 シェイク・ハシナ

出生 (1949-12-10) 1949年12月10日(73歳)
 パキスタン 東ベンガル
政党 アワミ連盟
配偶者 レベッカ・サルタナ英語版
宗教 イスラム教

モハンマド・シャハブッディン[1]ベンガル語: মোহাম্মদ সাহাবুদ্দিন, ラテン文字転写: Mohammed Shahabuddin1949年12月10日 - )は、バングラデシュの政治家。第17代同国大統領。かつては汚職防止委員会英語版委員を5年間務めていた。

経歴

東ベンガル州パブナ地区サダル郡シヴランプールで生まれた[2]1972年にパブナのエドワード大学英語版学士号を取得。その後、 1974 年にラジシャヒ大学で心理学の修士号を取得し、1975年にシャヒード・アミヌディン法律大学で法学士号を取得。

1970年代にはアワミ連盟学生部門の指導者として、バングラデシュ独立戦争でデモ活動を牽引した。1975年ムジブル・ラフマンが暗殺されると3年間、国軍によって投獄された[3]。1982年、シャハブディンはバングラデシュ公務員(BCS)の司法幹部の判事補)として加わる。シャハブッディンは1995年と1996年に司法協会の書記長に選出された。

シャハブディンは法務省から、シェイク・ムジブル・ラフマン暗殺犯を訴追する裁判の調整役に任命された他に2022年にはアワミ連盟全国評議会で選挙管理委員を務めた。2023年2月12日、彼は大統領選挙の選挙管理委員長および大統領選挙管理官に大統領選挙の申請書を提出し、唯一の候補者となった[4]。シャハブディンは2023年4月24日に大統領官邸で行われた式典で第22代バングラデシュ大統領に宣誓した。

脚注

  1. ^ 外務省プロフィール”. 2023年5月19日閲覧。
  2. ^ Arafat, Aditya (2016年3月13日). “Badiuzzaman to go in retirement, Chuppu to return in Supreme Court” (ベンガル語). bbanglanews24.com. 2023年5月19日閲覧。
  3. ^ Md Shahabuddin elected 22nd president of Bangladesh”. 2023年5月19日閲覧。
  4. ^ “Shahabuddin Chuppu set to become next Bangladesh president” (英語). The Hindu. PTI. (2023年2月12日). https://www.thehindu.com/news/international/shahabuddin-chuppu-set-to-become-next-bangladesh-president/article66500475.ece 2023年5月16日閲覧。 
公職
先代
アブドゥル・ハーミド
バングラデシュ大統領
2023年 -
現職



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