モガディシオ・ヴィラブルッチ鉄道R442形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/18 14:21 UTC 版)
「エリトリア鉄道R442形蒸気機関車」の記事における「モガディシオ・ヴィラブルッチ鉄道R442形」の解説
1930年代にはイタリア領ソマリランドもしくはイタリア領東アフリカであった現在のソマリアのモガディシオ(現モガディシュ)からシェベリ川沿いにヴィラブルッチ至り、さらに延長されることが計画されていたモガディシオ・ヴィラブルッチ鉄道は、1914年から1941年にかけて順次開業した950mm軌間の鉄道で、主に農作物を輸送していた。 同鉄道ではエリトリア鉄道同様に主にイタリア製の機材で運行されており、R202形やR440形とともにR442形も運行されていたが、第二次世界大戦後の同鉄道がイギリス軍によって破壊されたことに伴い廃車となっている。 なお、1942年頃にはイタリアのTIBB製電気式ディーゼル機関車が同鉄道からエリトリア鉄道に移動しており、当初は電気式ディーゼル機関車として、後に移動発電車として使用され、現在でも廃車体が残存している。
※この「モガディシオ・ヴィラブルッチ鉄道R442形」の解説は、「エリトリア鉄道R442形蒸気機関車」の解説の一部です。
「モガディシオ・ヴィラブルッチ鉄道R442形」を含む「エリトリア鉄道R442形蒸気機関車」の記事については、「エリトリア鉄道R442形蒸気機関車」の概要を参照ください。
- モガディシオ・ヴィラブルッチ鉄道R442形のページへのリンク