ムラト・レイースによる遠征(1553年)
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「オスマン帝国のインド洋遠征」の記事における「ムラト・レイースによる遠征(1553年)」の解説
カティーフのサンジャク・ベイ(長官)から新たにインド艦隊提督に任じられた大ムラト・レイースの任務は、インド艦隊をバスラからスエズに連れ戻すことだった。ペルシア湾を出ようとしたところで、ムラト・レイースらはドム・ディエゴ・デ・ノローニャ率いるポルトガルの大艦隊に遭遇した。ここで発生した戦闘はインド洋上における両国間の最大の海戦となり、ムラト・レイースはノローニャの乗る敵旗艦を大砲で沈め勝利したものの、突如風向きが変わり、バスラへ引き返さざるを得なくなった。
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