ムツクヴァリ川とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ムツクヴァリ川の意味・解説 

クラ川

(ムツクヴァリ川 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/09 01:29 UTC 版)

クラ川
ジワリ修道院から見たジョージアムツヘタ付近でのアラグヴィ川(右側)との合流地点
延長 1,364 km
平均流量 -- m³/s
流域面積 188,000 km²
水源 カフカス山脈
水源の標高 -- m
河口・合流先 カスピ海
流域
テンプレートを表示
クラ川流域図

クラ川(クラがわ、トルコ語: Kuraアゼルバイジャン語: Kür)あるいはムツクヴァリ川(ムツクヴァリがわ、グルジア語: მტკვარიグルジア語ラテン翻字: Mtkvari)、は、カフカス山脈から流れるである。トルコ東部に水源を持ち、ジョージアを経由してアゼルバイジャンに入る。アゼルバイジャンで支流であるアラス川と合流し、カスピ海に注ぐ。

名前は、大キュロスペルシャ語表記であるKuroshに由来している。西洋の古い記録によれば、「キュロス」の名で知られていた。ジョージアではクラ川は「ゆっくりな」を意味する Mtkvariという名前で呼ばれている。クラという名前はロシア人が最初に採用し、その後ヨーロッパの地図製作者たちも使用するようになった。

流れが遅く浅いためトビリシまで航行可能である。水力発電所もある。トビリシやルスタヴィなどの工業都市による排水で川の汚染が問題となっている。

クラ川はアラス川を支流としている。流域面積はクラ川の86,000km2よりもアラス川の102,000km2の方が広いが、クラ川の方が標高が高いため合流後の名前はクラ川になっている。

支流

ジョージア上流域

下流より記載

脚注

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ムツクヴァリ川」の関連用語

ムツクヴァリ川のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ムツクヴァリ川のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのクラ川 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS