マナトゥト県とは? わかりやすく解説

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マナトゥト県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/01 21:46 UTC 版)

マナトゥト県

Manatutu / Manatuto
県内の断崖

マナトゥト県の位置
南緯8度42分00秒 東経125度55分00秒 / 南緯8.70000度 東経125.91667度 / -8.70000; 125.91667
東ティモール
地方 ディリ地方
マナトゥト県
地区 バリケ=ナタルボラ地区、ラクロ地区、ラクルバル地区、ラレイア地区、マナトゥト地区、ソイバダ地区
県都 マナトゥト英語版
面積
 • 合計 1,706 km2
人口
(2008年)[1]
 • 合計 41,217人
 • 密度 24.2人/km2
等時帯 UTC+9

マナトゥト県テトゥン語:Manatutu、: Manatuto)は、東ティモールの県のひとつ。同国の中部に位置する。南北が海に接する、国内でも二つしかない県のひとつ(もう一方はラウテン県)で、北はウェタル海峡、南はティモール海に面する。東でバウカウ県ヴィケケ県、さらに西でマヌファヒ県アイレウ県ディリ県と接する。このような地勢から、たいていの地理的多様性を有している。

1706 km2に2008年の推計で3万8580人が暮らす[1]。県都はマナトゥト英語版

ポルトガル領ティモール時代、マナトゥト県には同名の議会があった。現在はバリケ=ナタルボラ、ラクロ、ラクルバル、ラレイア、マナトゥト、ソイバダの六地区から成る。初代大統領で現在は首相を務めるシャナナ・グスマンの生誕地として知られる。彼はマナトゥト市街から19km東へ行ったラレイア村で生まれた。

東ティモールの公用語はテトゥン語とポルトガル語だが、マナトゥト県では多くの人々がマレー・ポリネシア語派に属すガロリ語も話す。このガロリ語も、憲法上では「公用語」とされている。

県内の地区
県内の都市

脚注




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