マスカレード_(スウェーデンのバンド)とは? わかりやすく解説

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マスカレード (スウェーデンのバンド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/15 15:34 UTC 版)

マスカレード
Masquerade
出身地  スウェーデン シェブデ
ジャンル ロックハードロックヘヴィメタルパワーメタルネオクラシカルメタル
活動期間 1988年 -
レーベル メタル・ブレイド
公式サイト www.lunasamusic.com
メンバー トニー・ヨハンソン
トーマス・G:ソン
マルコ・タパニ
ヘンリク・ルンドベリ

マスカレードMasquerade)は、スウェーデン出身のハードロック・バンドである。

略歴

1988年にスウェーデン南部の街、シェブデで、ボーカルのトニー・ヨハンソンとギターのトーマス・G:ソン、ベースのヘンリク・ルンドベリ、ドラムのマルコ・タパニの4人で結成される。最初の2年間は、ライブのリハーサルを行ったり、デモテープを制作してはイギリスヘヴィメタル専門誌『メタル・ハマー』へ投稿するなどして、時間を費やす。その後、1991年にスウェーデンのエンパイア・レコードと契約を交わし、1992年にデビュー作『マスカレード』を発表。このアルバムは、日本でもゼロ・コーポレーションよりリリースされた。

1994年には、2作目となる『サーフェス・オブ・ペイン』を発表。このアルバムは、ラウドロックのサウンドが世界的流行になっていたこともあり、バンドもそのテイストに乗った形で制作されたものだったが、デビュー作から作風がガラリと変わったこともあり、日本での評価は今ひとつに終わった。なおこのアルバムは、アメリカのヘヴィメタル専門レーベルであるメタル・ブレイドからも発売されている。

2001年には、7年ぶりとなるアルバム『Flux』を発表。フレドリック・ノルドストロームがミックスを担当したこのアルバムは、法的問題を抱えていた関係で日本では発売されなかった。4年後の2005年には、4作目となるアルバム『イン・ディスガイズ』を発表。このアルバムは日本でもスピリチュアル・ビーストから発売されている。

バンドは一度のメンバーチェンジもなく、現在もこのラインナップで活動中。またギターのトーマス・G:ソンは、ハードロックのみならず、ダンス・ポップなどの分野でもソングライターとして活躍している。

メンバー

  • トニー・ヨハンソン (Tony Johansson) - ボーカル
  • トーマス・G:ソン (Thomas G:son) - ギター
  • ヘンリク・ルンドベリ (Henrik Lundberg) - ベース
  • マルコ・タパニ (Marco Tapani) - ドラム

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

  • 『マスカレード』 - Masquerade (1992年)
  • 『サーフェス・オブ・ペイン』 - Surface of Pain (1994年、Metal Blade)[1]
  • Flux (2001年、Metal Blade)
  • 『イン・ディスガイズ』 - In Disguise (2005年、Vivid Sound)

脚注

  1. ^ Surface of Pain – Masquerade : Songs, Reviews, Credits, Awards”. AllMusic (1995年10月10日). 2024年12月15日閲覧。

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