マイ・プレイス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 14:23 UTC 版)
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ネリー featuring ジャヒーム の シングル | ||||
初出アルバム『スーツ』 | ||||
B面 | フラップ・ユア・ウィングス | |||
リリース | ||||
ジャンル | R&Bバラード、ヒップホップ・ソウル | |||
時間 | ||||
レーベル | ユニバーサル | |||
作詞・作曲 | コーネル・ハインズ・ジュニア(ネリー)、エルドラ・デバージ(デバージ)、ウィリアム・デバージ(デバージ)、 ケニー・ギャンブル、レオン・ハフ、Dorian "Doe" Moore 、Randy Edelman、Etterlene Jordan、ジャヒーム・ホーグランド | |||
プロデュース | Doe | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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ネリー 年表 | ||||
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「マイ・プレイス」(My Place)は、ラッパーのネリーが、ジャヒームをフィーチャリングアーティストとして迎え、共演したシングル。ネリーの4thアルバム『スーツ』(2004年9月)からの1枚目のシングルとして2004年7月に先行発売され、アメリカのBillboard Hot 100、Hot R&B/Hip-Hop Songsで第4位となり、BMポップ・アワードを受賞した[1]。
「マイ・プレイス」には、R&Bクラシックが引用・サンプリングされているが、曲全体の音調となっているチャイム音のメロディーは、ラベル(パティ・ラベルが主ボーカルのグループ)の「Isn't It a Shame」(1976年のアルバム『カメレオン』に収録)のピアノのイントロやメロディーがサンプリングされ、曲の半ば過ぎと後半に2度出てくる「アイ・ライク・イット」とリフレインされる女性コーラス(キム・ジョンソン)は、デバージの「I Like It」(1982年のアルバム『オール・ディス・ラヴ』収録)から来ており、ジャヒームが「カモン・アンド・ゴー・ウィズ・ミー、オー・ガール、カモン・オーバー・トゥ・マイ・プレイス」と歌うメインフレーズは、テディ・ペンダーグラスの「Come Go With Me」(1979年のアルバム『テディ』収録)から来ている[1][2]。
ネリーは、ジャヒームと共演した理由について、「ジャヒームは現代のテディ・ペンダーグラスだと信じているからね」とコメントしている[2]。
脚注
参考資料
- (2004年) ネリー『スウェット/スーツ』のアルバム・ノーツ [ライナーノーツ]. ユニバーサルミュージック (UICU-90067).
- (2009年) ネリー『ザ・ベスト・オブ・ネリー』のアルバム・ノーツ [ライナーノーツ]. ユニバーサルミュージック (UICU-1178).
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