ポワトゥー=シャラント地域圏とは? わかりやすく解説

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ポワトゥー=シャラント地域圏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/21 13:20 UTC 版)

ポワトゥー=シャラント
Poitou-Charentes
ポワトゥー=シャラントの旗
位置
概要
首府 ポワチエ
Poitiers
地域圏知事 {{{地域圏知事}}}
人口 1,701,258人
(2005年)
面積 25,810km²
14
小郡 157
コミューン {{{コミューン数}}}
ISO 3166-2:FR FR-T

ポワトゥー=シャラント地域圏(Poitou-Charentes) は、フランスの西部、大西洋に面するかつて存在した地域圏である。広さは日本の長野県新潟県を併せたほどで、域内人口は横浜市の半分ほどである。州都はポワチエ。2004年からの知事は社会党所属のセゴレーヌ・ロワイヤルであった。

2016年1月1日、アキテーヌ地域圏リムーザン地域圏と統合し、ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏となった。

歴史

地域圏の紋章

ポワトゥー=シャラントの歴史は、ヴィシー政権下での地域圏創設に始まる。この地域圏には明かな独自性がないまま、フランス中央西部のトゥールボルドーの間の空白地帯にあるかつての州、ポワトゥーアングーモワ、サントンジュ、オーニスを統合することでできた。ラ・ロシェルとほぼ同規模の都市であるポワチエが地域圏首府に選ばれたのは、大学都市であったためであった。

行政

地域圏議会は定員56名で構成される。2007年フランス大統領選挙では、社会党の大統領候補セゴレーヌ・ロワイヤル支持に回った。

統計

住民の少数派が、ポワトゥー語、サントンジュ語、リムーザン語といった言語を話している。

行政区画

名称 人口(人) 州都/主府/本部 備考
ヴィエンヌ県
Vienne
408,000 ポワチエ
Poitiers
シャラント県
Charente
344,000 アングレーム
Angoulême
シャラント=マリティーム県
Charente-Maritime
588,000 ラ・ロシェル
La Rochelle
ドゥー=セーヴル県
Deux-Sèvres
352,000 ニオール
Niort

経済

主要産業は農業と漁業である。コニャックやピノー・デ・シャラント(fr)、『エシレ・バター』等の乳製品の生産が知られる。

交通

TGVのパリ=ボルドー間、ナント=ボルドー間にあり、ロワイヤンのような観光地を抱える。





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