ボン岬半島とは? わかりやすく解説

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ボン岬半島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/12 05:44 UTC 版)

ボン岬半島

ボン岬半島
座標 北緯36度45分 東経10度45分 / 北緯36.750度 東経10.750度 / 36.750; 10.750座標: 北緯36度45分 東経10度45分 / 北緯36.750度 東経10.750度 / 36.750; 10.750
面積 2,000km2
所在海域 地中海
所属大陸・島 アフリカ大陸
所属国・地域 チュニジア
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ボン岬半島(ボンみさきはんとう、الرأس الطيب、Cap Bon Peninsula)は、アフリカ大陸から地中海に突き出たチュニジア北東部にある半島。地中海を挟んで東にはシチリア島パンテレリア島がある。北西にはブランク岬フランス語版との間にチュニス湾が広がり、南にはハンマメット湾が広がる。ナブールケリビアフランス語版などの都市がある。半島の先端には、ケルクアン遺跡がある。

一帯にHalocnemum英語版属、Arthrocnemum英語版属やSalicornia arabicaスウェーデン語版などの塩生植物およびネジリカワツルモ英語版を含むカワツルモ属英語版イトクズモを含むイトクズモ属ガマ属ホタルイ属などの水生植物が生え、ウスユキガモシュバシコウニシズグロカモメサンドイッチアジサシニシツバメチドリカオジロオタテガモメジロガモオオフラミンゴなどの渡り鳥が営巣または越冬のために訪れる。西部基部のソリマン・サブカ[1]、東海岸のラグーン[2]および内陸部のダム湖群のレブナダムフランス語版[3]、ウエド・エル・ハジャルダム[4]、ムラービダム[5]、シディ・アブデルモニームダム[6]ラムサール条約登録地である。

脚注

  1. ^ Sebkhet Soliman | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2016年11月25日). 2023年4月12日閲覧。
  2. ^ Lagunes du Cap Bon oriental | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2007年11月7日). 2023年4月12日閲覧。
  3. ^ Barrage Lebna | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2007年11月7日). 2023年4月12日閲覧。
  4. ^ Barrage Oued El Hajar | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2012年2月2日). 2023年4月12日閲覧。
  5. ^ Barrage Mlaabi | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2012年9月21日). 2023年4月12日閲覧。
  6. ^ Barrage Sidi Abdelmoneem | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2012年2月2日). 2023年4月12日閲覧。

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