ボストンテリアとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 生物 > 哺乳類 > 犬の品種 > ボストンテリアの意味・解説 

ボストン・テリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/18 09:13 UTC 版)

ボストン・テリア
原産地  アメリカ合衆国
特徴
体重 6–25 lb (3–11 kg)
体高 9–15 in (23–38 cm)
外被 短く、滑らか
毛色 ブリンドル、密閉する、白と黒
出産数 1-7 匹
寿命 11-13 年
イヌ (Canis lupus familiaris)
ボストンテリア

ボストン・テリア: Boston terrier)は、アメリカ合衆国原産の小型犬。数少ないアメリカ原産の犬で、誕生の記録がしっかりとある犬の種類は珍しいとされている。1800年頃にアメリカのマサチューセッツ州ボストン地域でブルドッグブル・テリアホワイト・イングリッシュ・テリア等をかけあわせ誕生した。たった4頭から始まったボストンテリアは当初はは23kg程と、現在よりもはるかに大きく、ボストン・ブルと呼ばれており、かなりの大型だったが、ブリーダー達による改良と努力を重ね、現在のコンパクトでスクエアな洗練された体型となった。日本では2016年1月から2016年12月の間に登録された頭数では、約2,100頭程がジャパンケネルクラブ(JKC)に登録されている。アメリカ・ケネル・クラブ(AKC)5,566頭、イギリス・ケネル・クラブ(KC)2,031頭。

特徴

  • 短毛(スムース)、立った耳と短い尻尾、短い鼻を持った小型の犬である。
  • 毛色はブリンドル(ボストンカラー)で、首、胸、口吻のまわり、目の間にマーキングが入る。胸、首の周り、前脚の下半分、後足の飛節から下、口吻と目と目の間が白いことが望ましいが、白毛の部分が目に接しているのは望ましくないとされている。耳は断耳する場合もある。
  • 体高は♀♂28~38cm、体重は♀6.8~9kg未満 ♂9~11.35kg。アメリカではライト6.8kg未満、ミディアム6.8~8kg、ヘビー9~11.35kgと3つの大きさに分類される。小型ながら体つきはがっしりとしている。
  • 小型化するにつれ、ブルドッグやブルテリアのような闘争本能は影をひそめ、ユーモアある表情、知能は高く、温厚な性格となった。活発だがお行儀が良いため、その毛色から、「アメリカ犬界の紳士」「タキシードを着た紳士」「小さなアメリカ紳士」とも呼ばれている。
  • 皮毛の手入れはトリミング要らずでとにかく楽だが、暑さと寒さに弱く、特に夏場の温度管理には注意が必要である。
  • 運動は毎日必要だが、短時間でよい。
  • 愛嬌があり利口な性格

呼吸器に負担がかかるような激しい運動は避ける。

散歩は少なくとも1日朝夕2回のお散歩(1回あたり30~60分程)が必要

  • 価格 ペットタイプ約20万~ ショータイプ約37万円~

その他

関連項目

外部リンク


「ボストンテリア」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



ボストンテリアと同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ボストンテリア」の関連用語

ボストンテリアのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ボストンテリアのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのボストン・テリア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS