ホクトベガの快進撃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 07:06 UTC 版)
「1996年の日本競馬」の記事における「ホクトベガの快進撃」の解説
交流競走では7歳牝馬ホクトベガが連戦連勝し、出走する競馬場ではホクトベガ見たさに多くのファンを集めた。 前年エンプレス杯を圧勝した後は芝路線に戻っていた。年齢や前年後半の低迷から引退・繁殖入りも検討されていたほどであったが、川崎記念でまず5馬身差の圧勝で、前年のダート王ライブリマウント(3着)に引導を渡す。さらにフェブラリーステークス(当時はGII)で3馬身1/2差の圧勝を果たす。そしてダイオライト記念、群馬記念、帝王賞、エンプレス杯、南部杯まで7連勝。すべて2着に2馬身差以上をつける完勝で、特にエンプレス杯は8馬身差、南部杯は7馬身差の圧勝であった。エリザベス女王杯(4着)を挟んで浦和記念も制すると、有馬記念にも出走(9着)と、ダートに限れば8戦全勝という無敵ぶりであった。
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