ペツニジンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 学問 > 化学物質辞書 > ペツニジンの意味・解説 

ペツニジン

分子式C16H13O7 Cl
その他の名称ペツニジン、Petunidinペチュニジン
体系名:3,5,7-トリヒドロキシ-2-(3,4-ジヒドロキシ-5-メトキシフェニル)-1-ベンゾピリリウム・クロリド、2-(3,4-ジヒドロキシ-5-メトキシフェニル)-3,5,7-トリヒドロキシ-1-ベンゾピリリウム・クロリド


ペツニジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/27 06:32 UTC 版)

ペツニジン(Petunidin)は、天然有機化合物の1つで、O-メチル化アントシアニジンである。暗赤色から紫色の水溶性色素で、ラズベリーブドウ、多くの花の花弁の色の原因となっている。また、ブルートマトの果汁が日光に当たると深い紫色になるのも主にこの色素のためである[1]。分子の名前は、ペチュニアに由来する。


  1. ^ http://horticulture.oregonstate.edu/purple_tomato_faq
  2. ^ http://www.food-info.net/uk/colour/anthocyanin.htm
  3. ^ Chemical study of bark from Commiphora angolensis Engl. Cardoso Do Vale, J., Bol Escola Farm Univ Coimbra Edicao Cient, 1962, volume 3, page 128 (abstract)


「ペツニジン」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ペツニジン」の関連用語

ペツニジンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ペツニジンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
独立行政法人科学技術振興機構独立行政法人科学技術振興機構
All Rights Reserved, Copyright © Japan Science and Technology Agency
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのペツニジン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS