ペッカ・ヨハンソンとは? わかりやすく解説

ペッカ・ヨハンソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/05 08:37 UTC 版)

ペッカ・ヨハンソン
選手情報
フルネーム Paavo "Pekka" Johansson(後にJaale)
愛称 Pekka、フィンランドのジム・ソープ
国籍  フィンランド
種目 やり投十種競技
所属 HKV, Helsinki (FIN)
生年月日 (1895-10-21) 1895年10月21日
生誕地 フィンランド共和国南スオミ州ウーシマー県ヘルシンキ
没年月日 (1983-12-05) 1983年12月5日(88歳没)
死没地 フィンランド共和国南スオミ州ウーシマー県ヘルシンキ
身長 170cm
体重 70kg
自己ベスト やり投:64.64m(1919年)
十種競技:7474.385点(1919年)
獲得メダル
 フィンランド
陸上競技
オリンピック
1920 アントワープ やり投
編集 

ペッカ・ヨハンソンPaavo "Pekka" Johansson、後にJaale1895年10月21日1983年12月5日)は、フィンランド陸上競技選手である。彼は、1920年に開催されたアントワープオリンピックやり投銅メダルを獲得した。

経歴

アントワープオリンピックでのやり投競技は、12の国から25人の選手が出場して8月15日に実施された。予選と決勝は同日に行われ、予選上位の10選手が決勝に進んだ。

ヨハンソンは予選を2位で通過して、決勝に挑んだ。決勝では同じフィンランド代表のヨニ・ミューラウルホ・ペルトネンに続いて63メートル9センチの記録で3位に入り、フィンランド勢がメダルを独占する結果になった。なお、同競技の4位には、やはりフィンランドから出場したユーホ・サーリストが入っている[1]

彼はこのオリンピックで十種競技にも出場したが、初日の種目が終わった時点で棄権した[2]。4年後のパリオリンピックではやり投のみに出場したが、決勝に残ることはできなかった[3]

オリンピックでの成績

大会 場所 種目 結果 記録
1920 アントワープオリンピック アントワープベルギー やり投 3位 63.095m
1920 アントワープオリンピック アントワープ(ベルギー) 十種競技 途中棄権
1924 パリオリンピック パリフランス やり投 予選敗退(8位) 55.10m

脚注

  1. ^ Athletics at the 1920 Antwerpen Summer Games:Men's Javelin Throw[リンク切れ]Archived 2020年4月17日, at the Wayback Machine. (英語)
  2. ^ Athletics at the 1920 Antwerpen Summer Games:Men's Decathlon[リンク切れ]Archived 2020年4月17日, at the Wayback Machine.(英語)
  3. ^ Athletics at the 1924 Paris Summer Games:Men's Javelin Throw[リンク切れ]Archived 2020年4月17日, at the Wayback Machine.(英語)

関連項目

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