ベルリン市議会とは? わかりやすく解説

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ベルリン市議会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/23 10:09 UTC 版)

ベルリン市議会
Abgeordnetenhaus von Berlin
種類
種類
任期制限 5年
役職
議長
コーネリア・ザイベルトドイツ語版CDU
構成
定数 159[1]
院内勢力
与党 (86)
  社会民主党 (34)

野党 (73)

  左翼党 (21)
選挙
小選挙区比例代表併用制
前回選挙
2023年2月12日
次回選挙
2026年
議事堂
ベルリン市議会議事堂
ウェブサイト
https://www.parlament-berlin.de/de/Startseite

ベルリン市議会(ベルリンしぎかい、ドイツ語: Abgeordnetenhaus von Berlin)は、ドイツの都市州であるベルリンの議会である。

概要

ベルリン市議会は小選挙区比例代表併用制を採用している。有権者は各選挙区ごとの候補者への投票(小選挙区)と政党の比例代表候補者名簿への投票(比例代表)の計2票を有している。総投票数に占める各政党の比例代表での得票率に応じて議席が配分されるが、その配分議席を上回る小選挙区での当選議席数は超過議席となる。その結果、選挙ごとに総議員数が変動することとなる[2]

78の選挙区がおかれており、最低でも130の議員を選出することが定められている。任期は5年である。

政党と議席数

1990年以降の各党得票率の動向

2021年の市議選の結果、会派別の議席構成は以下の通りとなった。

会派別議席数(2024年9月現在)
会派名 議員数
社会民主党(SPD) 34
同盟90/緑の党(B90/Grüne) 34
キリスト教民主同盟(CDU) 52
左翼党(Linke) 21
ドイツのための選択肢(AfD) 17
ザーラ・ワーゲンクネヒト同盟 1
合計 159

選挙区

78の選挙区は、ベルリンに12ある行政区ごとの有権者数に比例して配分がされている。

選挙区の配分[3]
No 行政区 選挙区数 2011年からの増減
1 ミッテ区 7 +1
2 フリードリヒスハイン=クロイツベルク区 5 −1
3 パンコウ区 9
4 シャルロッテンブルク=ヴィルマースドルフ区 7
5 シュパンダウ区 5
6 シュテーグリッツ=ツェーレンドルフ区 7
7 テンペルホーフ=シェーネベルク区 7 −1
8 ノイケルン区 7 +1
9 トレプトウ=ケーペニック区 6
10 マルツァーン=ヘラースドルフ区 6
11 リヒテンベルク区 6
12 ライニッケンドルフ区 6

脚注

  1. ^ 法定定数は130。
  2. ^ ドイツの地方自治(概要版)”. 2019年3月1日閲覧。
  3. ^ Berliner Wahlkreiseinteilung 2016

外部リンク




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