ベルダン型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 14:41 UTC 版)
撃針の衝撃を受け止め起爆薬を発火させる発火金(はっかがね)が内蔵されておらず、薬莢側の突起(中央に導火孔がある)として一体になった部分を発火金とする形式。この部分は撃発の際に変型することがあるため、この雷管を使う薬莢はリロード(再利用)はできない。アメリカで考案されヨーロッパで主流となった。日本でも三八式歩兵銃の6.5×50弾などの軍用弾にベルダン型の採用例が存在する。
※この「ベルダン型」の解説は、「銃用雷管」の解説の一部です。
「ベルダン型」を含む「銃用雷管」の記事については、「銃用雷管」の概要を参照ください。
- ベルダン型のページへのリンク