ヘンリー・スネル襲撃事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 05:40 UTC 版)
「幕末の外国人襲撃・殺害事件」の記事における「ヘンリー・スネル襲撃事件」の解説
7月15日、オランダ人で、プロイセンのシャルジェ・ダフェール公使の書記官をしていたヘンリー・スネルが弟のエドワードと馬車で江戸に戻ってきたところ、突然、沼田藩士三橋昌が馬の前に飛び出してきた。スネルは馬首を廻らせて男に触れずに通り過ぎようとしたが、馬車が斜め前に来たところで三橋は刀を抜き、スネルの隣に座っていたエドワードに一撃を浴びせようとした。スネルは拳銃で反撃したが、誤って下駄商幸次郎の雇人淺次郎を傷つけてしまった。事件から2日後の17日、 沼田藩は、書面をもって、幕府に、三橋昌を拘禁したことを報告している。
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