プロテイン-セリンエピメラーゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/27 08:54 UTC 版)
プロテイン-セリンエピメラーゼ | |||||||||
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識別子 | |||||||||
EC番号 | 5.1.1.16 | ||||||||
CAS登録番号 | 169592-52-3 | ||||||||
データベース | |||||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||||
PRIAM | profile | ||||||||
PDB構造 | RCSB PDB PDBe PDBsum | ||||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / EGO | ||||||||
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プロテイン-セリンエピメラーゼ(Protein-serine epimerase、EC 5.1.1.16)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
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[プロテイン]-L-セリン
[プロテイン]-D-セリン
従って、この酵素の1つの基質は[プロテイン]-L-セリン、1つの生成物は[プロテイン]-D-セリンである。
この酵素は異性化酵素、特にアミノ酸類に作用するものに分類される。系統名は、[プロテイン]-セリン エピメラーゼである。その他よく用いられる名前に、protein-serine racemase等がある。
構造
2007年末時点で、この酵素の1個の構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1WTCである。
出典
- Katayama K, Kuwada M (1995). “Isolation and characterization of a peptide isomerase from funnel web spider venom”. J. Biol. Chem. 270 (28): 16719–23. doi:10.1074/jbc.270.28.16719. PMID 7622482.
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