プラハ・グロシュ
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プラハ・グロシュ(チェコ語:pražský groš, ドイツ語:Prager Groschen, ポーランド語:grosz praski, ラテン語:grossi pragenses)は、中世ボヘミア王国のクトナー・ホラで鋳造された銀貨。当時の中央ヨーロッパにおいて国際通貨として用いられた。ドイツ語を交えてプラハ・グロッシェンとも呼ばれる。
- ^ 「[[トゥール (アンドル=エ=ロワール県)|]]で鋳造されたグロ貨」の意。13世紀のフランスで流通した銀貨である。fr:Gros tournoisを参照。
- ^ cf.沖島博美・武田和秀・藤塚晴夫『プラハ・チェコ 中世の面影を残す中欧の町々』日経BP企画、2006年、p.219. クトナー・ホラのイタリア宮はユネスコの世界遺産「クトナー・ホラの聖バルボラ教会のある歴史地区とセドレツの聖母マリア大聖堂」に登録されている。また、聖バルボラ教会内には貨幣鋳造の様子を描いた壁画がある。
- 1 プラハ・グロシュとは
- 2 プラハ・グロシュの概要
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